サッカー(ドリブル)

せっかくblog名がドリブラーなんだから
今日は「ドリブル」について。だからサッカーの話題になります
今日はライトな話題・・・にはならないかな


プロフィールなんかにも書いてあるけど
秋鷹41はスポーツとしてはサッカーを中心にしてきてます
Jリーグ開幕とモロ被りな時期にプレーしてたこともあり見るのもサッカーでした
開幕当時のJリーグには世界のビッグネームが(年だけど)集結
その中でもジーコは引退から復帰させてつれてきたほどで開幕ハットトリック(すぐ怪我したけど)

でも秋鷹41はJリーグで活躍する外人を見て思うことはいつも
「こいつらが通用しなくなった海外サッカー」の事。
当時海外サッカーの情報といえばテレビのダイジェスト映像と
漫画の「Viva!カルチョ」位のものでした

「Viva!カルチョ」ではフィオレンティーナが舞台となっており
ライバルとして扱われていたのは“イタリアの至宝”ロベルト・バッジョ
そのせいか秋鷹41は自然とバッジョに関心を抱き、情報を探すようになりました
が、情報を探すまでもなく94W杯で見る事になり、気づいた時にはバッジョファンでした


当時のバッジョのスタイルは最近の引退前のプレーとは違い
ドリブルを多用していた印象が残ってます
そのせいか秋鷹41には「ドリブル」というものを物凄くカッコイイ物として認識してました

近年、映像配信技術の発達等で、海外リーグの情報は昔よりずっと簡単に手に入るようになりました
秋鷹41がNILMARという選手を発見できたのもそれのおかげです。
人気にはウイイレも関係あるのか?結構ありそうだ。
ゲーム内の名前で勘違いして覚えてる奴がいるみたいだけど・・・
そういった影響からか、雑誌も今や海外情報が中心となっているようで
中には有名選手のテクニックを解説している雑誌もあったりします


そういう雑誌を読む時に思うんだけど、今の選手って「技」をつかうのな
ロナウジーニョの「エラシコ」、ジダンの「ルーレット」、ロナウドの「シザース」etc...
別に技自体がオリジナルでもないし、一昔前に使う選手がいなかったわけじゃないし
(実際マラドーナはルーレット使ってるし。しかもメチャクチャ早い)
こういう「技」って凄い!っては思うんだけどさ
なんていうか小手先の技な気が。練習すれば出来そうってとこも関係あるかな


で、秋鷹41の好きなドリブルっていうのはサッカー未経験者には理解されなそう
どんなドリブルかって言うと「間」を盗むドリブル
ようするにほんのちょっとの体の動きなんかで相手のタイミングをずらして
その隙に抜き去るって言うドリブル。派手さは皆無
傍から見てると何で抜かれてんの?っていうくらい無駄のないドリブル

でもコレこそプロのドリブルだと思う
真似しようと思っても真似できない。力でもスピードでもない
数字で表すことが出来ない。「見る」事でしか伝わらない上手さ
まさに「魔法」のようなドリブル・・・
こういうドリブルの使い手がどんどん減っているなって思う


戦術の発達もあって長いドリブルもあまり見なくなった気がする
スピードに乗りながらタイミングをずらして抜き去っていくドリブル
抜き去られ、ゴールを決められた後の悔しがるDF、GKの姿
その横で得点者がチームメイトに祝福される姿

書きながら想像してるのはバッジョの90W杯チェコ戦のゴール
先に書いた好きなドリブルって言うのは近年バッジョが見せてくれたドリブル

ロマーリオも相手を小馬鹿にしたようなドリブルが得意だったな
あの頃は嫌いだったバッジョのライバル。けど今は好きになってる

あの頃の選手はもう監督になり始めた
ゾラは今季限り?ディ・リービオはフィオレンティーナと共にセリエAに帰還
マルディーニはまだまだ健在だ。コスタクルタも頑張ってる

ロマーリオも引退する、と聞き少し悲しくなった


秋鷹41の中での世代交代が始まったみたいだ
ロナウドアドリアーノロナウジーニョ、カカ、ロビーニョetc...
ライバルは自国にいるぞ。頑張れ、ニウマール