その他
- ゲーム業界
ちょっと前にオフで書いた奴を忘れてたので
秋鷹41は典型的な親任天堂ですが
補足の
『マリオテニス』にしても、『マリオゴルフ』にしても
N64→GCで大きく売上を下げています
任天堂は古くから、「マリオ」という
親しみの持てるキャラクターを入口にして
幅広いユーザーに遊んでもらうという戦略を取ってきましたが
その戦略の効果が薄れてきています
今は逆にマリオが付くことで「子供っぽい」と判断され
ユーザーを限定してしまう可能性があります
これを周囲の(比較的ゲーマーに近い)人からよく聞きます
中二病と言ってしまえばそれまでなんですが
ゲームが外見だけで判断される事が多いのは事実
ただ、比較的ゲームをしないような人からは
「マリオは2Dの方が面白いよね」って言う声も聞きます
3Dアクションが苦手な人はゲーマーにも存在しますし
ゲーマーの中でもマリオに偏見を持たない人は確かにいます
結局はバランスなんですよね
利益を上げる事も大事ですけど
例えば任天堂のハードにおけるゴルフゲームなんかは
“パンヤ”に持っていって貰ってもいいんじゃないかと
サードと争わないのではなくその開発ラインを
任天堂の人材と豊富な資金力があればこそ出来る
別のゲームを開発すればいいだけの話です
SCE何かはほとんどゲームを出さない(出せない)事で
サードと(ある意味)共存していますしね
任天堂とサードの関係は
“同一ハードによるユーザー層の住み分け”が可能だと思う
それって実現したら理想的なハードになるんだよね
任天堂も本気で業界の拡大、シェア奪還を狙うなら
そういう柔軟性も持つべきだと思います