SCE
次に驚いたのが,Cellが8個内蔵する信号処理プロセサ「SPE」の数を,ゲーム機の仕様
上は「7個」としたことです
SPEの数については,Cellの設計過程で開発陣がいったんは6個と決めていたものを,SCE 社長兼グループCEOの久多良木健氏が
「べき乗であることが美学だから」
として8個に増やした経緯があります。これを7個に減らしたのは,よほどのことがあったに違いありません
で・・・
出た!
美学だから
美学来ました!
そんでもって
さっそくSCEに問い合わせると「歩留まりを勘案した結果」との説明を得ました
これを聞いて
「マルチコアの利点の1つは,例えあるコアに不良があってもそれを切り捨てて出荷できること」
という,7,8年前に取材したあるマイクロプロセサ・メーカーの設計者の意見を思い出しました
当時は荒唐無稽なアイデアだと思ったのですが,SCEは今回こうした選択をしたわけです
え?
「マルチコアの利点の1つは,例えあるコアに不良があってもそれを切り捨てて出荷できること」
ハッタリ用?
後藤+久夛良木・・・最凶強タッグ!
ツッコミ疲れそうだから1個だけ
家庭内をP2Pで繋ぐとかいってるけどさ
所詮ゲーム機(必死に否定してたけど)に家庭の10万20万の物をあわせるか?
そもそもエレクトロニクス事業失敗中のSONYに何が出来るの?
と思ったらコレだ
値段が高いことは悪いことだろうか
初代プレステを3万9800円で出したとき任天堂のスーパーファミコンは市場で1万円台だったが、みんなプレステに流れた
今回はBMWにフェラーリのエンジンを載せるようなもの
任天堂はかわいい新型ファミリアあたりか任天堂はかわいい新型のファミリー車あたりか
それを欲しい人もいるだろうが、ファミリー車を作り続けるより私は次の段階にいきたい
とまあこんな感じになってます
秋鷹41のトコは既に差し替え版になってました
SFCとPSの世代が全然違うことにも突っ込みたいけど
問題はファミリア、っていうマツダの車種を取り上げたこととその後の文章
それを欲しい人もいるだろうが、ファミリー車を作り続けるより私は次の段階にいきたい
と、ファミリー車を見下す様な発言をしている所でしょうね
あわてて差し替えてるので文章変ですね
任天堂はかわいい新型ファミリアあたりか それを欲しい人もいるだろうが、ファミリー車を作り続けるより私は次の段階にいきたい ↓ 任天堂はかわいい新型のファミリー車あたりか それを欲しい人もいるだろうが、ファミリー車を作り続けるより私は次の段階にいきたい
訂正前では“かわいい新型のファミリア”に掛かっている“それ”
訂正後では“かわいい新型のファミリー車”に“それ”が掛かっているために
“かわいい新型のファミリー車”→“それ”→“ファミリー車”というおかしな文章になっています
でも秋鷹41がムカついたのは更に後、次世代DVDに関しての質問
久多良木氏
『技術革新もHDテレビの販売も加速させたい』
岩田氏
『任天堂は娯楽が好きな人の笑顔がみたい会社、新しいテレビを売ることでも、居間の中心を支配することでもない』
岩田氏が偽善者ぶってる、とお思いになるならお好きなように
社長に就任した今もユーザーに届くようなソフトの開発を続けるソフト屋
久多良木はSCEでPSの成功をきっかけにSONYの社長を狙って失敗した開発屋
視点が違うからこその発言
HDテレビを何故売らなければいけないのか?それはおそらくコレが原因だ
→ 衝撃! 次世代DVDのハイビジョン映像があなたのテレビで見られない!?
だがそうはなりそうにない。次世代DVDプレーヤーをD端子経由でつないでも
画像は自動的に現行DVD並みの解像度に落とされることになりそうだ
今家庭にあるTVではBDを採用したことのメリット“大容量→高画質”の意味が全く無くなる
BDの失敗はPS3の失敗と直結し、さらには“Cell”の失敗になる
5000億を投資し“失敗すれば最悪SONY倒産”とまで言われる“Cell”を抱えている上
BDの次世代ディスク規格統一も失敗、DVDの容量は増大、しかもコストは高いと失敗する要因は多い
“技術革新”と“HDテレビの販売”という企業のわがままを押し付けたのがPS3
ユーザー軽視、どころかユーザー無視、企業利益第一の商品だ
ちなみにこのインタビューは編集されているようなのだが3人同時に取ったものなのか?
久多良木氏 『技術革新もHDテレビの販売も加速させたい』
に対して
岩田氏 『新しいテレビを売ることでも、居間の中心を支配することでもない』
“新しいテレビを売ること”
当然SONYに対する皮肉。任天堂は“玩具屋”としてのプライドからSFC、64、GCと25000円の価格を一貫
そのプライドは発売年が違うとはいえ39800円で出たPS2よりも遥かな高性能として現れています
居間の中心を支配することでもない
これはオンラインを強化し“ホームサーバー”としての役割を狙うMicrosoftへの皮肉
“玩具”はあくまで“玩具”。難しくなることでゲーム市場が縮小してるのは事実
PSブランドの成功を何とかしてエレクトロニクス部門につなげたいSONY
“ホームサーバー”戦略をとりネットワークを全て支配下に治めようとするMicrosoft
賢い人間はとっくにゲームするよりもPCでいろいろ遊んでいるでしょう
一般人はどんなゲームが出るのかただ待っているでしょう
賢いゲーマーはとっくに任天堂の思想に気づいているでしょう
TVの横に置くべきは、Revolution
久多良木社長はブルームバーグ・ニュースに対し
「PSPに対する需要が、当社の生産能力をはるかに超えており、ヨーロッパではまだ発売できない状況。米国でも全然足りない」
と述べ、生産が追いつかないため組み立て作業の外部委託を検討していると説明
「キーコンポーネントは日本で作るが、アセンブリーは日本以外の地域でも展開していきたい」
と述べた
ギャグ?
PSPの定価は19800(税抜き)20790円。1/3以下での買い取りって・・・
NDSの定価は15000円(もちろん税込み)。1/2弱位での買い取りですね
まだ、PSPが勝つっておっしゃいますか?“大人の脳トレ”の評判もいいんですけどね?
対抗して出したはずのソフト、インテリジェントライセンス
レビューで明かされたその酷さ
→ PSPゲーム インテリジェント・ライセンス プレイインプレッション
100問クリアしてないと成績が出ない事や
ランダム問題がないので2回目にプレイする時は測定になるのか?
全部クリアするのにも、それ程時間がかからないので飽きるのが早いかもしれません
“測定用ゲーム”なのに問題は固定(出題順も固定のようです)
“大人の脳トレ”はトレーニングと測定を兼ねてますがもちろんランダムです
容量たっぷりの筈なのにずいぶんと余裕がないんですね?
NDSにはこんなのも控えてますよ?
→ 知らない言葉に出会いたくなる「DS楽引辞典」
ああ
こっち路線でいくから問題なし?
過去に遡れば、家庭用ビデオの「VHS vs β」でVHSが勝利したのは
VHSの方がアダルトビデオ(当時はこんな呼び方はしていなかったが)が多かったからだという説も、あるとかないとか
DVDもこれほど普及したのは、家庭の中でお父さんが、リビングではなく、一人でパソコンでアダルトDVDを鑑賞できたからという話もあったりする
もちろん、インターネットの普及も、エロサイトの存在なくしては語れない
(略)
今までの映像再生機器よりさらにパーソナルなプレーヤーであるPSPには
アダルトタイトルが受けそうだというのは、だれしもが考えるところ
(略)
早速、SCEIの広報に聞いてみると、「UMDビデオは、ゲームとは異なり、DVDビデオのような汎用ビデオメディアだと考えています
そのため、ゲームの様にコンテンツ内容に関しての管理はしていません。発売されるUMDビデオの内容について、把握する立場にありません」とのこと
つまりUMDビデオは、DVDビデオと同じように、コンテンツと資金さえあれば、法律に触れない範囲の内容のUMDビデオが作成できるということのようだ
(略)
現在市場に出回るUMDビデオは、DVDビデオのダウンコンバートであるような印象が拭えないが
今後はアダルト以外にもPSPで視聴するというスタイルにあったUMDビデオのタイトルが、各社から続々と登場することを期待したい
エロが発展に一役買うことは認める。秋鷹41だって男です
「UMDビデオは、ゲームとは異なり、DVDビデオのような汎用ビデオメディアだと考えています そのため、ゲームの様にコンテンツ内容に関しての管理はしていません 発売されるUMDビデオの内容について、把握する立場にありません」
これは嘘だ
ではなぜそんな“汎用ビデオメディア”のUMDに“PSP”とプリントされるんだ?
(そもそもPSPだけしか再生機器が無いのに“汎用ビデオメディア”はおかしい)